<自閉症>
3歳ごろまでに見つかることが多く
・言葉の発達に遅れがある
・コミュニケーションに障害がある
・社会性・対人関係に障害がある
・こだわりが強く行動がパターン化している
といった特徴があります。
早い段階から療育を受けることで、社会とのつながりを練習していきます。
※参考サイト
政府インターネットテレビ「自閉症を知ってください」
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg3288.html
<アスペルガー症候群>
自閉症の延長線上にあるのがアスペルガー症候群です。
※現在はこの言い方はせず「自閉症スペクトラム障害」と統一されています。
・言葉の発達に遅れはなく、むしろ、言語能力が高いケースも多い。
・言語の発達に比べて不器用。
・コミュニケーションに障害がある
・社会性・対人関係に障害がある
・こだわりが強く行動がパターン化している
比較的知能が高いケースが多く、言葉の発達に遅れがないため、定型発達の子どもと見分けがつきにくい分、
「どうしてこんな当然のことができないんだ」
「へりくつばかりこねていやな子だ」
「単なる変わり者」
といった、誤解を受けやすいのが特徴です。
周囲に障害がわかりにくいという点で本人の困り感が非常に強く、それがアスペルガー症候群の難しいところといえます。
※参考書籍
「ササッとわかるアスペルガー症候群との接し方」
「ササッとわかる大人のアスペルガー症候群との接し方」
「あの人はなぜ相手の気持ちがわからないのか~
もしかしてアスペルガー症候群!?」