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「子どもが学校へ行きたくないと言ったら」2026.6.7ミモザの花イベント開催

テーマ:

「ミモザの花~子どもの不登校を考える会」の
 講演会イベントを開催しました。

 「子どもが『学校へ行きたくない』と言ったら」

 

日時 : 6月7日(日) 1時15分~3時50分
会場 : 杉並区役所第4会議室
講演 : 子ども相談室「モモの部屋」   内田 良子さん

参加者は関係者等含めて55名でした。

 まず、代表からご挨拶。

・杉並区の不登校支援事業の紹介

・区内にある子どもの居場所の紹介

・勉強はあとから取り戻せるので心配しすぎなくてよい

・子どもとコミュニケーションさえ取れていれば大丈夫

・できないことより、子どもができていることに注目すると  

 気持ちが楽になる

……など、お話させていただきました。

 

続いて、内田さんのご講演となりました。

・統計で見る不登校の現状

・子どもの自殺が増える時期

 (夏休み明け、冬休み明けなど)

・学校を休める子は自殺をしない

・子どもは「学校へ行きたくない」となかなか言えない

・不登校は体調不良から始まる

・傷ついた子どもは心の内面を深く考える

→それが将来の多様な興味・関心につながる

 

……などのお話がありました。

 

そのあと、アドバイザーの先生方、

不登校経験者、ボランティアの紹介を行い、休憩としました。

 

 

この日は、杉並区社会福祉協議会の方が見えていて

休憩時間のときに、活動の説明をしていただきました。

 

社会福祉協議会では子どものサポートを行う人たちの

勉強会を定期的に行っており、

ミモザの花もときどきその勉強会に呼ばれて

不登校についてのお話をさせていただいたりしています。

 

 

後半は、不登校経験者の質問タイム。

今回は、事前に質問を集めておいて、

大学3年生、専門学校2年生の二人に答えてもらいました。

 

① 周囲の大人にされてうれしかったことや嫌だったこと

② 不登校のとき、どんな気持ちで過ごしていたか

③ 不登校から動き出そうと思ったきっかけ

 

親にされてうれしかったのは、

・自分の話をなんでも聞いてくれたこと、

・いろいろな情報を集めてきてくれたこと など、

嫌だったのは

・ときどき正論を吐くこと

・自分の家での様子は人に知られたくないのに

 先生などに話をしてしまうこと など、

 

また、小学生のときと中学生になってからの気持ちの変化、

受験への強い不安や学校へ行けない自分を責めていたこと、

動き出したきっかけは、親が受験の情報をもってきてくれたこと……

 などを、話してくれました。

 

私自身は子どもの不登校に際して

親としてできることは少ないと感じているのですが

子どもたちにとっては、やはり親の存在は大きく

 

お互いのコミュニケーションが大切なことを

改めて感じさせてくれた二人の話でした。

 

その後、小人数に分かれて懇談会を行いました。

        講師 内田 良子さん

 

      アドバイザー 大橋 勲先生

 

      アドバイザー 小泉 亘央 先生

 

杉並区の不登校を担当している課長さんから、

杉並区教育委員会が主催する「不登校の保護者の集い」

についての紹介もしていただきました。

 

できれば区の方でしっかり親の会をやってほしいのですが

なにぶん始まったばかりなので

もう少し、私たちのイベントは必要なのかもしれないと感じています。

 

不登校の親の会を始めて10年経ちますが、

まだまだ悩んでいる人がたくさんいて

社会の意識がなかなか変わっていかないことにもどかしさを感じます。

 

悩んでいる保護者のみなさんのお話を聞きながら

ぜひ、子どもの気持ちを想像して

どんな状況でも子どもの味方でいてほしいと思いました。

※以下のイベントは終了しました。

テーマ:

「ミモザの花~子どもの不登校を考える会」の 講演会イベントを開催しました。

 「不登校の子どもの進路を考える」

 

日時 : 10月25日(土) 1時45分~4時30分
会場 : 杉並区役所第5,6会議室
講演 : 通信制高校サポート校 フリースクールコスモ高等部
     NPO文化学習協同ネットワーク 
      藤井 智 さん

参加者は関係者等含めて43名でした。

 まず、代表からご挨拶。

 

・不登校の小学生、中学生、高校卒業後の進学先

・高校卒業等認定試験について

・中学卒業、高校中退など、学歴が途切れている場合の

 専門学校の選び方

・学校の選び方(距離、週何回通えそうか、子どもの好きな

    ことや得意なことが学べるか)

 →決めるのは子ども自身(親が決めない)

 

……など、不登校の親の立場からお話させていただきました。

 

そして、藤井さんのご講演となりました。

 藤井 智さん

 

藤井さんは、吉祥寺のジブリ博物館の前にある

「フリースペースコスモ」を運営されています。

 

コスモには、小学生から中学生コスモ高等部には高校生が在籍し、

高校卒業後、就職までの1ステップとして

「風のすみか」というパン屋さんも持っています。

 

コスモは、小学生から高校卒業後まで

途切れることなく支援を続けているところなのです。

 

講演では、コスモに在籍したお子さんの例をあげながら

以下のようなお話をしてくださいました。

 

・学校への短期的な適応で長い人生は決まらない。

・自分が人生の「主体」になることが大切

・主体になるためには、他者や仲間の存在がいる

・安易に「人生の問題の先送り」をしない

 →人は悩み、葛藤しながら生き方を探していくもの

・チャレンジスクール、エンカレッジスクール、 夜間定時制高校、

 専門高校について

 

学校に適応することが大事なのではなく

自分らしく生きることが大切、というお話に深く共感しました。

 

今、不登校に悩んでいる方にとって

とても勇気がもらえるお話だったと思います。

 

アドバイザーの先生、ボランティアの紹介後、少しだけ休憩。

 

そのあと、大好評(!)不登校経験者の質問タイム。

現在、四年制大学や専門学校に通っている経験者たちです。

 

子どもが学校へ行かない理由を話してくれないのはどうしてなのか、

進学した高校のメリットとデメリット……

……などの質問が出ました。

 

親がなかなか理解しづらい子どもの気持ちを

3人3様の言葉でわかりやすく話してくれました。

参加者のみなさんも経験者の話にうなずきながら聞き入っていました。

 

その後、小グループに分かれての懇談会となりました。

 

 アドバイザー 大橋 勲先生

 

 アドバイザー 小泉 亘央 先生

 

参加者からは、

「学校にこだわらなくても子どもは成長していくことがわかり、安心した」

「不登校経験者の話が参考になった」

「今はつらいけど、不登校経験者の姿を見て未来が見えた気がして前向きになれた」

などの、コメントをいただきました。

 

引き続き、不登校に悩む方々のお力になれるよう

活動を続けていきます。

次回のイベントは、来年の6月ごろを予定しています。

不登校生活を充実させるには

 学校に行っていない子どもたちは、なんとなく居心地の悪い気分で過ごしているもの。

 特にすることがなくて、ゲームをしたり漫画を読んだり動画を見たりして、終日過ごしている子どもたちも多いのではないかと思います。

 

 でも、本当は、子どもたちにも

「得意なこと」「好きなこと」「やりたいこと」

があると思うのです。

 不登校生活を、後ろめたい気持ちで過ごすのではなく、できるだけ充実して過ごしてほしいと思うのです。

 

 わたしは、学校に行っていない子どもたちの才能をそのまま埋もれさせておくのは、本当にもったいないことだと思っています。

 充実した不登校ライフを送ることで、社会生活に戻ったとき、より自分に自信を持って暮らしていければこれほど素晴らしいことはありません。

 

 

 不登校ライフを充実させるためのお手伝いができる方、よいアイディアをお持ちの方がいらしたら、「お問い合わせ」ページなどからぜひご連絡ください。

 

 

例えば……

・音楽好きな子に向けた楽器の講習会

・理科好きの子に向けた実験教室

・サッカー好きな子に向けたサッカー同好会

・アニメ好きな子を集めたオフ会

……

などなど。あなたの得意なことで、不登校の子どもたちをぜひ応援してあげてください。